悲しくて泣き叫ぶとかいうのではなく、本当に色々と考えた。細木数子さんがお亡くなりになった時にInstagramで僕はコメントを出しましたが、今だから言うと、普段はコメントを絶対に出さないんですよ。亡くなった方へもそうだし、誰かが結婚したときも。事務所を通じて、「コメントください」って、めちゃめちゃ依頼がくるんですよ。そういうのがあまり好きではないので全部お断りしています。
細木さんの場合は、何もコメントを出さないと、細木さんと僕との映像も残っているし、そのままだと座りが悪い感じがして、色々考えてInstagramに直筆でコメントを出しました。どんな形でコメントを出すのがいいか考え抜いたのに、ラジオ番組で有吉弘行から「気持ち悪い」って言われましたけど(笑)。僕はあれがベストだったかなとは思ってます。
細木さんの死は、2021年の下半期に、人生というか、人間が生きるということを考えさせられました。
2021年は容姿が変わり、ライブに打ち込み、お世話になった人の死で人生を考えた――そんな1年でした。冒頭にも言いましたが、13キロやせても気付かれていない。つまり、世間は竹山にはそんなに興味、関心がないんだな!(笑)そんな、やせても気付かれない竹山を2022年もよろしくお願いいたします!
■カンニング竹山/1971年、福岡県生まれ。オンラインサロン「竹山報道局」は、4月1日から手作り配信局「TAKEFLIX」にリニューアル。ネットでCAMPFIRE を検索→CAMPFIREページ内でカンニング竹山を検索→カンニング竹山オンラインサロン限定番組竹山報道局から会員登録