だが、眞子さん結婚問題で秋篠宮家の“子どもの意思を尊重する”という教育方針までが批判の的となった。「大学まで学習院で学んでいれば、こんな異例な形での結婚にはならなかったのでは」という皇室関係者の声も少なくない。

「学習院は、そもそも皇族のための学校です。将来、天皇になる人物がその学習院で学ばないというのは、いかがなものか、という声も強かったようです。また、眞子さんの結婚は秋篠宮家だけではなく、“皇室の危機を招いた”とも批判されバッシングされました。そのような事情から学習院への進学が有力視されていました。特に愛子さまが学習院大学へ進学されたことも大きかったようです。愛子さまは海外へ留学するという選択肢もありましたが学習院へ進まれ、来年は成年皇族としての期待が高まっています」(皇室ジャーナリスト)

 だが、最終的には秋篠宮さまは「悠仁さまが希望する高校に進学させるご意向のよう」(宮内庁関係者)だという。

「悠仁さまは、眞子さん、佳子さまの学生生活をそばで見てこられ、自分もこれからの学生生活は自分の意思を貫きたいというお考えをお持ちのようです。紀子さまも悠仁さまには、しがらみのない新しい天皇像を目指してほしいと思われているので、悠仁さまの選択を応援されているといいます。悠仁さまはすでに、筑波大附属高への進学の意思を固められたといいますが、それはつまり『提携校進学』を利用するということ。そうなると今度は大学進学の時には、さらに注目されるでしょう。本人の意思で進学したとしても、やはり再び、いろいろな意味で秋篠宮家への逆風が吹くのでは……」(同前・皇室ジャーナリスト)

 眞子さんの結婚問題の次は、悠仁さまの進学問題。秋篠宮家への風は、まだしばらく静まりそうにない。(緒方博子)

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