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あす(20日)以降の花粉の飛散量は、九州では「やや多い」日が続き、来週の後半は「多い」予想となっています。九州では本格的な花粉シーズンの到来です。近畿から関東にかけては「少ない」見込みですが、東京などすでに飛散開始となっている所もあります。油断せず、しっかり対策してください。

九州は「多い」 中国・四国は「やや多い」予想

向こう1週間の花粉の飛ぶ量は、九州ではあす20日以降「やや多い」見込みで、24日(木)からは更に増えて「多い」予想となっています。九州では今月15日に、福岡県内で1平方センチメートルあたりの飛散量が、100個を超えた所があり、本格的な花粉シーズンが始まっています。

中国、四国も24日(木)頃からは「やや多い」所があり、万全な対策が必要です。

近畿、東海、関東はまだしばらく「少ない」予想ですが、東京都内でもすでに飛散開始となっている所があります。症状がまだ出ていない方も、早めの対策を心がけてください。

※飛散開始日:1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した場合の最初の日

今シーズンの花粉 どれくらい飛ぶ?

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2月に入ってから寒い日が多く、今シーズンの花粉の飛散開始は、例年より遅れている所が多くなっていますが、シーズンを通してどのくらい飛ぶのでしょうか。

北海道はシラカバ花粉が昨シーズンの3倍以上となり、東北から東海にかけてはスギ・ヒノキの合計が昨シーズンを上回る見込みです。近畿から九州は昨シーズンより少ないものの、スギ花粉のピークとなる2月下旬から3月中旬頃には大量に飛ぶ日がありそうです。

晴れて乾燥する日、風の強い日、雨の翌日などは特に花粉が飛びやすいです。日々の天気予報をチェックして、しっかり備えてください。