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きょう12日は、発達した雨雲が次第に東へ広がり、関東も西から雨雲がかかり始めました。午後は局地的に大雨となるため、低い土地の浸水などに警戒が必要です。

雨の範囲広がる 局地的な大雨に警戒

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きょう12日午前10時現在、関東は所々で雨が降っています。群馬県や埼玉県など、西から雨雲がかかり始めましたが、まだ発達した雨雲は見られません。ただ午後になると、山沿いを中心に雨の降り方が強まるでしょう。

夕方以降は平野部も含めて、局地的に1時間に30ミリ以上の激しい雨が降りそうです。栃木県を中心に関東北部では、1時間に50ミリの非常に激しい雨が降る所があるでしょう。

アンダーパスなどの低い土地の浸水や川の増水、土砂災害に注意、警戒してください。また発達した積乱雲の下では、落雷や突風、ヒョウが降るおそれもあります。

ゲリラ豪雨(局地的な大雨) 街中の危険箇所は

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ゲリラ豪雨(局地的な大雨)が街中で発生すると、アスファルトなどによって水はけが悪いために、思わぬ所に水が溜まる恐れがあります。そこで、次の3つのことに注意が必要です。

①雨宿りをする際は、建物の地下室や地下街などではなく、建物の1階以上の場所を選びましょう。橋の下も、川が増水する恐れがありますので、絶対に避けて下さい。

②浸水した道路を歩く時は、とても危険です。水の流れに足をとられてしまう恐れがあるだけでなく、足元が見えないので、側溝やマンホールに落ちてしまう可能性もあります。やむを得ず、水の中を歩く場合は、棒などで足元を確認しながら進みましょう。

③アンダーパスなど低い所を通る道路では、車が水につかると、水圧によって、ドアが開かなくなることもあります。運転の際は、なるべく低い所を通る道路を避けるよう、心がけてください。