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台風8号が13日に東海や関東甲信にかなり接近。お盆早々、大雨となる所がありそうです。記録的な大雨となっている東北北部も、16日頃にかけて引き続き前線が停滞するため、大雨に警戒をしてください。

台風8号 東海や関東甲信地方へかなり接近 お盆を直撃

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今朝(12日)、日本の南で台風8号が発生しました。徐々にスピードを上げながら北上し、あす13日に、東海や関東甲信を直撃するおそれがあります。台風接近前から湿った空気が流れ込むため、きょう12日も所々で雨が降りだし、あす13日は次第に台風本体の雨雲がかかるでしょう。台風局地的に雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所がありそうです。台風はコンパクトでも、接近すると急に雨や風が強まるため、注意が必要です。

13日6時までに予想される24時間雨量は、多い所で
東海地方(静岡県) 150ミリ
関東甲信地方    80ミリ
14日6時までに予想される24時間雨量は、多い所で
東海地方(静岡県) 200から300ミリ
関東甲信地方   100から150ミリ
の見込みです。
13日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷、突風にご注意ください。

北日本に前線停滞 東北北部は引き続き大雨に警戒

台風8号は14日には次第に東の海上に離れるでしょう。雲が多めですが、日の差す所もあり、16日頃までは35℃以上の猛烈な暑さとなる所があるでしょう。厳しい残暑となりますので、熱中症に警戒をしてください。

前線の影響で大雨となっている東北北部は、16⽇にかけて前線が北日本付近に停滞するでしょう。あすの午後からあさって14日はいったん、小康状態になりますが、お盆期間は引き続き大雨に警戒をしてください。
その後、17〜18⽇には前線は東・⻄⽇本付近へ南下するでしょう。関東から九州で雨の降る所が多くなりそうです。

20日~25日 厳しい暑さは落ち着くがムシムシ

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20日にかけて関東から九州は広く雨が降るでしょう。北海道や東北、沖縄も雲の多い天気となりそうです。21日は天気が回復し、関東から近畿を中心に23日頃まで晴れるでしょう。最高気温は平年並みか低く、暑さはひと段落しそうですが、30℃前後で、湿度が高く、蒸し暑さが続きそうです。

北海道は23日頃から、東北は24日頃から再び雨の降る日が続くでしょう。関東から九州も晴れ間の出る所はありますが、曇りや雨の所が多くなりそうです。