──ソロの仕事とグループでの仕事で、意識は変わりますか?
一人のほうが、スタッフさんとかいろんな人とよくしゃべるかも。純粋におしゃべりするの好きやから、のびのびやってます。グループだと6人のペースができあがってるし、テンションとか温度感もその日その日変わるじゃないですか。今日はまったりした日やなあと思ったら、それに合わせるって感じかな。
あ、でも不思議と個人の現場のほうがグループを意識するかもしれないですね。Aぇ! groupってこういう空気の人たちと思われるんかな、とか。ドラマのクレジットってグループ名をつけてもらえるから、背負ってんねんなあって、ふと思います。まあ、現場では自然体なんですけど。
──ところで、デニムを育てるのがお好きだとか。
大好きです。最近、ちょっと細みのやつを買いました。7、8本は育ててます。高校生のときに革ジャンにはまって、20歳になった記念に、10万円ぐらい握りしめて定番ブランドの本格的なレザーを買いに行って。そうなったら、やっぱジーパンとかも興味が出てくるんですよ。もともと楽器やってたのもあって、アメカジに行った感じです。
──ジャニーズの先輩にもらった思い出の服は?
高校生くらいのときに(関ジャニ∞の)丸山(隆平)くんから頂いたバンドTシャツはずっと着てましたね。ほんまに古着っぽい感じ。ご自身でそういう状態になるまで着てはったのか、はたまた古着やったのかわかんないですけど。今は体格も変わってサイズがちょっとあれやし、穴もあいて、もう着られへんなっていうぐらいボロボロになっちゃってます(笑)。
主演舞台「ヴィンセント・イン・ブリクストン」は、10月1~20日まで東京グローブ座(東京)で、26日~11月3日まで梅田芸術劇場(大阪)で上演。
(構成/本誌・大谷百合絵)
※週刊朝日 2022年9月23・30日合併号