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 ペットはもはや大事な家族。読者とペットの愛おしい日常のひとコマをお届けします。今回の主役は、犬のクゥちゃんとミミちゃんです。

【写真】2万匹に1匹の貴重な猫の「やんのかステップ」風ショット

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 わが家は今、大型犬と小型犬の2匹と暮らしています。

 実は3年前の7月に突然、当時飼っていたミニチュアピンシャーが亡くなってしまいました。その子を可愛がっていた母は、病院に着くまでの間にその子がひざの上で息を引き取ったこともあって、特にショックが大きかったようです。

 それからの母は、寂しくて気持ちにポッカリと穴が開いてしまったらしく、なんとか力づけようと私が保護施設のブログなどを毎日チェックするようになりました。

 すると2カ月ほどたったころ、小さなチワワを見つけました。まだ若いのに繁殖リタイア犬として引き取られた子です。

 すぐに施設に連絡をして母と見学に。母が気に入ったので、トライアルのために連れて帰りました。

 その子がうちに合うのか? わが家には大型犬もいるのでどうかな?と少し気掛かりでした。

 しかし、先住犬の子もすぐに受け入れてくれ、チワワのほうもまた来てすぐに元気に遊んでくれました。私は、この子はうちの子にする! いや、絶対に幸せにしたい!と思い、わが家にお願いしますとその日のうちに連絡をして、正式譲渡となりました。

 後から来た子が先住犬を見習って家の中のことを覚えていくなど、本当の姉妹か親子のような2匹です! 名前はフラットコーテッドレトリーバーのクゥ(8歳)と、チワワのミミ(4歳)です。

 ペットショップに行く前に、救える命があるはずです! みんなの愛情をもらいたいと保護施設で待っている子がたくさんいると思います! どうか大きな優しい気持ちで受け入れてほしいです。(静岡県湖西市/53歳/会社員)

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週刊朝日  2023年1月27日号