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大型連休後半、5日(金)こどもの日にかけては雲が広がりやすくなりますが、天気の大きな崩れはない見込みです。雲の隙間から晴れ間が出たり、雲をとおして日が差すため、油断せず紫外線対策を心がけましょう。また、湿気が多くなるため、熱中症に注意が必要です。6日(土)以降は広い範囲で雨が降り、お出かけにはあいにくの空模様となるでしょう。

6日(土)以降はぐずついた天気に

5日(金)こどもの日にかけては、南から湿った空気が流れ込むため、雲が広がりやすいでしょう。
6日(土)は前線が日本海から南下するため、次第に雨の降る範囲が広がる見込みです。
7日(日)から8日(月)にかけては前線が本州付近に停滞するため、断続的に雨が降り、雨の量が多くなる恐れがあります。
9日(火)は前線が西日本付近から離れるため、天気は回復に向かうでしょう。

熱中症にならないように対策を

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熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

①暑くなり始めの頃から、暑さに備えて体づくりを行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を、毎日30分程度行い、体を暑さに慣れさせてください。
②できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。
もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。

日差しとともに強い紫外線が降り注ぐ

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紫外線は、体の中でビタミンDを作るのを助ける役目もありますが、紫外線を浴びすぎるのは、要注意です。紫外線による皮膚への影響を防ぐには、日焼けしてからの手入れでは、対策が遅すぎます。紫外線の浴びすぎを防ぐには、次のような対策がおススメです。
① 屋外での行動は、なるべく紫外線の強い時間帯を避けましょう。
② 外で過ごす際は、日陰を上手に利用しましょう。ただ、紫外線は地面や建物から反射するものもありますので、日陰でも紫外線はゼロではありません。
③ 日傘を使ったり、帽子をかぶったりして、紫外線を防ぎましょう。帽子を使うと、眼に入る紫外線を20%程度少なくできます。帽子はなるべく、つばの広いものを選びましょう。