――嵐の二宮和也さんも印象的だったと聞いていますが、いかがでしょうか。
感動した記憶があります。彼がMCを務めるある番組の収録で、スタジオに入ってきた瞬間に驚きました。普通であれば、人からどう思われているのかという視え方なのですが、その時は本人の生き霊のようなものがパーッと光っていて、粒が視えないような状況だったんです。二宮さん本人のスター性なのか、光り方が尋常じゃなくて。そして大げさに聞こえるかもしれませんが、二宮さんがMCの席に着席した瞬間に、もう何も心配もいりませんといった具合に番組が成り立った感じがしました。これがスターというものなんだな、と実感しました。
――YouTubeでは熊田曜子さんとコラボした動画もありますね。夫婦間でのトラブルが明るみになっていますが、霊視してみて報道との違いなどは感じましたか。
報道にあった内容とはかなりギャップがありましたね。何が起きたのかという事実は霊視ではわかりませんが、どういう人間関係にあったのかを視たときに、1回の出来事というよりは、いろいろな人間関係の中で積み上がってきて、突然ポンと崩壊してしまった類のもののように感じました。一概にどちらがいいのか悪いのかではなく、普段の人間関係なんだなって思いました。
――ほかに印象的だった方はいますか。
声優さんになってしまうのですが、N.Dさん(『ルパン三世』の石川五ェ門役、『ハイキュー!!』の及川徹役など)とA.Rさん(『ラブライブ!サンシャイン!!』桜内梨子役など)も視る機会があって、とても印象に残っています。声優さんに付いているのは、その声優さんが好きという粒だけではなく、その声優さんが演じているキャラクターが好きという粒も、少し声優さんに飛んでくるんです。例えば、多くの子どもはドラえもんを見るときに声優さんをイメージするわけではありませんが、それでも声優さんの方に、間接的に飛んでくる。
ただでさえ小さな生き霊の粒が、その半分にも満たない小さな粒で、それがおびただしい数に膨れ上がった状態でくっ付いている。数にしたら、声優さんに直接付いている生き霊の何十倍もの数です。演じているキャラクターがたくさんいるからだと思うのですが、本当にすごい数で。これは人気声優ならではの特殊な現象だと思います。