歌手の華原朋美(47)が、1月17日放送のバラエティー番組「痛快TV スカッとジャパン」(フジテレビ系)に出演した。昨年11月の出演では「ポイントでズルする最低女」を演じ話題となり、満を持しての再登場となった。
【写真】アルコール依存症疑惑で芸能界を去った人気アイドルはこの人
今回の再現ドラマは「スーパーで起こったミステリー」。お総菜のパックがつぶれる事例が多発するのだが、犯人はつぶれたパックを見つけるとタダでもらえることに味を占めた新人店員(華原)の仕業であった、という内容。華原のコミカルでどこか憎めない演技にネット上では「朋ちゃん、演技うまいなぁ~♪」との声がある一方で「華原朋美って気づくのにちょっと時間かかった(笑)」「丸くなったね」と、以前より“スケールアップ”した外見に驚く人も多かったようだ。
「大ヒット曲『I’m proud』が発売された20代は43キロだった体重は、現在70キロあると昨年11月にテレビで本人が告白していました。そんな華原さんは最近、バラエティー番組に登場する機会が格段に増えました。転機は昨年4月に出演した『アウト×デラックスSP』(フジテレビ系)での発言でしょう。『お金がすべてっすよ』と言い放ち、『捨てられる前の曲がすごくいい』や『別れが近づくにつれて(曲が)雑になっていく』など、当時交際していた小室哲哉さんのことまで赤裸々に語ったんです。インパクトのある外見も相まって、大きな爪痕を残しました。今ではトーク番組からドッキリ企画、歌声を武器にした歌ウマ芸能人系の番組まで幅広く出演しており、過去の栄華をほとんど知らない若年層にも浸透しているようです」(テレビ情報誌の編集者)
もともと華原は、若い頃からバラエティーとの相性はよかった。女性週刊誌の芸能担当記者は言う。
「華原さんは、歌手デビュー前はグラビアアイドル“遠峯ありさ”として活動。バラエティー番組の『天使のU・B・U・G』や『今田耕司のシブヤ系うらりんご』などでお笑い芸人と絡んで笑いを誘うなど、当時からバラエティー対応能力の高さがみられました。そして今では、一時代を築いたミリオン歌手にもかかわらず、自虐ネタもいとわない気取りのなさやノリの良さが共演者や視聴者にウケているのでしょう」