霜降り明星の粗品
霜降り明星の粗品
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 お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が3月21日に自身のYouTube動画を更新。競馬で大金を失い続けて所属事務所の吉本興業から「ギャンブル禁止令」を受けたにもかかわらず、約束を破ってその後も競馬の馬券を買い続けていることから、吉本興業の社員に対面で注意を受けたことを明かした。

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 緊急で動画を撮影していることを明かした粗品はこれまでの経緯を説明。ギャンブルに没頭したために金欠になり、納税の支払いができないことを明かしていた。吉本興業の社員に「2月の給料は1円も使うな。生活費は使ってもおいけどギャンブルはやめよう」と訴えられてギャンブルをしないことを約束したが、すぐに破ってしまう。

 18日に「全張り野郎」、19日に「生涯収支マイナス1億円君」、20日に「複勝生活激アツ君」と、粗品の友達という人物たちがYouTubeチャンネルに出演し、競馬予想を発表。3日連続で馬券購入したが計58万6000円のマイナスになった。今回の動画によると、一連の動画を見てギャンブルを続けていることを確認した吉本興業の社員は、番組出演前の粗品の待機室に直接訪れ、約束をなぜ破ったか問い詰めたという。粗品は「僕じゃないです。(馬券を購入したのは)僕の友達です」と言い張って話し合いは平行線に。今後の給料の支払いは「絶対に手を付けてはいけない」生活費用の口座と、もう一つの口座に分けて振り込むことを通達され、粗品は「わしゃ吉本と結婚したんかい!」と憤慨。「友達がギャンブルしているだけなんですけど、友達のギャンブルさえももうしないっすね…。だからすいません。僕はギャンブルを引退しますので」と口をすぼめて誓ったが、この宣言が守られるかは疑問だ。

「どこまでがネタかは分かりませんが、事務所は粗品がギャンブル依存症になるのが怖いのでしょう。『ギャンブルをするな』と言っても無理だと判断して、口座を2つに分けることでお金に困らないようにしようと提案した。ここで粗品がギャンブルのお金に困って生活費用の口座に手をつけるようだったら、かなりの重症です。その可能性は十分に考えられますが…」(スポーツ紙芸能担当記者)

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