天龍源一郎(てんりゅう・げんいちろう)/1950年、福井県生まれ(撮影/写真部・掛祥葉子)
天龍源一郎(てんりゅう・げんいちろう)/1950年、福井県生まれ(撮影/写真部・掛祥葉子)
この記事の写真をすべて見る

 50年に及ぶ格闘人生を終え、ようやく手にした「何もしない毎日」に喜んでいたのも束の間、2019年の小脳梗塞に続き、今度はうっ血性心不全の大病を乗り越えてカムバックした天龍源一郎さん。人生の節目の70歳を超えたいま、天龍さんが伝えたいことは? 今回は「普段の暮らし」をテーマに、つれづれに明るく飄々と語ってもらいました。

【写真】アサヒスーパードライで晩酌をする天龍さんはこちら!

* * *

 最近は天龍プロジェクトの大会やトークバトルがある日や他の仕事があるときは、もちろん外に出かけているが、やっぱり家で過ごすことが多くなったね。それに仕事に行くといっても、現役時代と違って、コスチュームやリングシューズを用意したり、試合に向けて気持ちを高めたり、いろいろ考えなくていいから気が楽だよ。

 家にいるときはいつも朝6時~7時には起きて、身支度をしてコーヒーをいれて、家族が起きてくるのを待っている。嶋田家では結婚当初から女房が低血圧だからという理由で、早起きは苦手だから、朝食は決まってプロテインやシリアルだ。娘が子どもの頃もそうで、俺が作ったプロテインを飲んでから学校に行っていたよ(笑)。

 朝食をプロテインで済ませるようになったのは、アメリカ修業時代に習慣づけられたんだ。とにかく朝はあわただしいから“クイックエナジー”で済ますようになって、その習慣が引退後、70歳を過ぎても続いていて、俺だけじゃなくて家族にも定着している。

 仕事がない日は、バランスボールに乗ったり、自動で筋肉をブルブル刺激してくれるマシンで運動した気になっているよ。本当は外に出て歩いた方がいいんだけど、杖をついて歩くのに、最近は支える肘や肩が痛くなってきておっくうになってしまってね。現役時代に人の顔面を殴ったりして憂さ晴らししていたツケが、数十年経った今になって我が身に降りかかってきたようだ(笑)。神様はちゃんと見ているね。心当たりがあるヤツは努々(ゆめゆめ)油断するなよ!

著者プロフィールを見る
天龍源一郎

天龍源一郎

天龍源一郎(てんりゅう・げんいちろう)/1950年、福井県生まれ。「ミスター・プロレス」の異名をとる。63年、13歳で大相撲の二所ノ関部屋入門後、天龍の四股名で16場所在位。76年10月にプロレスに転向、全日本プロレスに入団。90年に新団体SWSに移籍、92年にはWARを旗揚げ。2010年に「天龍プロジェクト」を発足。2015年11月15日、両国国技館での引退試合をもってマット生活に幕を下ろす。

天龍源一郎の記事一覧はこちら
暮らしとモノ班 for promotion
防犯・災害対策の準備はいかが?最大50%オフのAmazonの安全・セキュリティグッズ売れ筋ランキング
次のページ
晩酌はアサヒスーパードライからまさかの浮気!?