林:松本まりかさんが、意表を突く元レディース(女性の暴走族)役で初参加したり。あとは、くっきー!さんのシーンが……。
玉木:アハハハ。
林:一人芝居みたいなわりと長いシーンでしたが、よくわからないやら、おかしいやら(笑)。くっきー!さんがいろんなネタを披露するという形ですけど、台本はあったんですか。
玉木:大喜利に近い形だと思います。台本自体はすごく短くて。監督も僕らも、くっきー!さんがどんなふうに出てくるのかを楽しみにしてたところがあって、あれは100%アドリブじゃないかと思います。
林:ああいうとき、ふつう、一緒にいる人たちは素に戻って笑っちゃいけないんでしょう? 最初は苦虫をかみつぶしたような顔をしていたのが、我慢できずにだんだん自然な笑顔になっちゃってましたよね(笑)。
玉木:この作品はそれでもオッケーとされていました(笑)。
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(構成/本誌・唐澤俊介 編集協力/一木俊雄)
※週刊朝日 2022年6月10日号より抜粋