加えて、エンゼルスはトラウト、テーラー・ウォード、ブランドン・マーシュとレギュラーが揃っており、アデルがまだ“有望株としての価値”があるタイミングでトレードすべきだという見方が多い。将来的にスーパースターとなるポテンシャルがあるだけに、見返りに良い選手を獲得できる可能性もある。今夏の動き次第でまたチームの未来が変わってきそうだ。
イチローがマリナーズ、松井秀喜がヤンキースで活躍していた当時、日本人は両チームを応援するファンが多かったように、現在は大谷がプレーするエンゼルスに話題が集中している。だが、ここ最近では「勝てないエンゼルスから出た方が良い」と移籍を推す声もある。同僚のトラウトに対しても同様の意見があるが、今夏どう動くのか。今後のチーム方針を伺いしれるトレードを敢行する可能性もあるだけに、日本人ファンの方にも注目してもらいたい。