春先は薄手の春物だけだと肌寒く感じる日もあるため、手軽に体温調節できる羽織り物を活用しましょう。

今回は、春先の肌寒い日に大活躍する羽織り物やライトアウターのおすすめを厳選してご紹介します。

春先の肌寒いときにすぐ着られる羽織り物3選

春先の体温調節に大活躍する羽織り物を3つご紹介します。

■1. カーディガン

カーディガンは、いろいろなトップス、ボトムスとも合わせやすい定番の羽織り物のひとつです。春先は暖かいニットカーディガンが人気で、男性・女性ともに柔らかい雰囲気を演出できます。

カーディガンには持ち運びやすいショート丈と、こなれ感がアップするロング丈の2種類がありますので、その日のコーディネートやファッションコンセプトに合わせて使い分けるのもおすすめです。

■2. シャツ・ブラウス

1サイズ大きめのゆったりしたシャツやブラウスなら、羽織り物としても活用できます。ニットカーディガンよりもさらに軽く、通気性が良いため、「カーディガンは重いけど何か1枚羽織りたい」というときにぴったり。1枚だけでも着られますし、インナーとして活用できる、着回し力抜群のアイテムです。

■3. ジップアップパーカー

ファスナーで前を開閉できるジップアップパーカーは、オールシーズン使える万能アイテムです。

パーカー=カジュアルというイメージをもっている方もいるかもしれませんが、マキシ丈のワンピースやスカートとの相性も良く、ガーリーな雰囲気にまとめることもできます。男性もジーンズからチノパン、スリムパンツまで幅広いボトムスと合わせられるので、1枚は持っておきたいアイテムです。

春先に活躍するライトアウター5選

春先に冬用のアウターを着ると、やや重たいコーディネートに感じてしまうかもしれません。しっかり防寒しつつ、春ならではの軽やかさを演出するなら、気軽に羽織れるライトアウターがおすすめです。

ここでは、春先に大活躍するライトアウターを5つ厳選してご紹介します。

■1. ブルゾン

ジャケットやコートより動きやすいブルゾンは、男性・女性ともに人気のアイテムです。カジュアル×ハードなイメージのあるブルゾンですが、トップス・ボトムスとの組み合わせやカラーの選び方によっては、甘めのファッションに仕上げることもできます。裾を絞って調節できるので、その日のコーディネートに合わせて微調整するとよいでしょう。

■2. ミリタリージャケット

ミリタリージャケットは機能性が高く、使い勝手の良いライトアウターとして人気です。男性ならいつものファッションにミリタリージャケットを羽織るだけで、男らしいワイルド感を醸し出せます。

女性であれば、パンツやスニーカーなどを合わせるカジュアルコーデのほか、ワンピースやスカートと合わせて甘辛テイストにまとめるのもおすすめ。「花柄ワンピースに挑戦したいけど、甘くなりすぎるのはちょっと…」という方に最適な一枚です。

■3. マウンテンパーカー

もともとは登山用に作られたアウターですが、近年はおしゃれ度がアップし、日常使いしやすいデザインのものも多く販売されています。寒さ対策にはもちろん、撥水性も高いので、梅雨時にも重宝します。

デニムやパンツとの相性は抜群。女性なら、きれいめのスカートと合わせてガーリースタイルにまとめてもOKです。

■4. トレンチコート

シックな雰囲気を醸し出すトレンチコートは、大人っぽいコーディネートにまとめたいときにぴったりのライトアウターです。春先のトレンドである明るめのピンクやイエローも、トレンチコートと合わせれば子どもっぽさを感じさせません。スーツとの相性も良く、ビジネスにもプライベートにも使い回せるため便利です。

■5. ガウンコート

ガウンのように丈の長いコートで、「コーディガン」「ローブコート」などと呼ばれることもあります。厚手のものは秋冬アイテムとして用いられますが、薄手で春色のものを選べば、春先のライトアウターとしても活用できます。丈が長いので、袖を通して着るのはもちろん、肩にかけてさらっと羽織れるところもガウンコートならではの特徴です。

春先は体温調節しやすい羽織り物やライトアウターを用意しよう

春先は日中と朝晩の寒暖差が大きく、体温調節が難しい時期でもあります。当日の予想気温や天気をチェックしてみて、「時間帯によっては冷えるかもしれない」と思ったら、出がけに羽織り物やライトアウターを1枚持っていくことをおすすめします。

天気予報専門メディア「tenki.jp」では、その日の天気や予想気温に合わせて、朝・昼・夜それぞれに適した服装を提案する「服装指数」を公開しています。羽織り物を持っていくか迷ったときは、ぜひご活用ください。