ここ数日は春本番の陽気に包まれて、花芽のほころびが加速する東京の桜。日本気象協会の小畑が、桜の標本木がある「靖国神社」からレポートします。

桜(ソメイヨシノ)の標本木の様子

日本気象協会の小畑です。
今日(3/15)は千代田区にある靖国神社の桜の標本木の前から、開花間近の桜の花芽の情報をお届けします。
現在の桜の花芽の様子は、ピンク色のところが見えはじめて、徐々にほころんできているなという印象を受けます。
今日なぜ靖国神社に来ているかといいますと、靖国神社には桜の標本木がありまして、こちらの標本木が開花の基準になります。標本木の桜の花が5~6輪ほど咲くと、開花が発表されます。

来週末がお花見に最適!?準備は早めに!

日本気象協会が3月14日に発表した最新の開花予想によりますと、東京では来週3月20日に開花が発表される予想です。また、1週間後の3月27日には、東京で桜が満開になると予想しています。
3月27日が満開(予想)ということもあって、お花見には来週末が良さそうです。多少の寒暖差はありますが平年より暖かい日が続きそうなので、平年より開花・満開ともに早まりそうです。そろそろお花見の準備をはじめてみてはいかがでしょうか。