近年は低迷に苦しむ両球団だが、着実に好転しており関係者も手応えを感じている。決して全国区ではないが、黄金時代を築いたこともある2チームだけに気にかけている人も多い。チーム成績に関わらず、両チーム本拠地は常に多くのファンで埋まっている。
残り試合も減っていく中、ここから先は「勝ちたい」気持ちも重要になる。何があっても拳を下ろさず最後まで戦い抜いてもらいたい。西武と中日の本当の戦いはここからだ。
(文・スポーツライター 田中雄也)
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