曲の途中で、ポケットから出したヒップフラスコ(ウイスキーなどを入れる小型水筒)から洋酒を口に含み、霧のように吹き出すパフォーマンスでも超有名な曲だ。その姿には「とにかく、かっこ良かった」(70代・女性)という声がたくさん集まった。本当にかっこいいのひと言に尽きるのだ。

「間奏でウイスキーを口に含んだり、空に噴き出したりする姿のかっこよさ。2番の歌詞に出てくる“背中のジッパーつまんで下ろす”では、スタンドマイクを女性の背中に見立てて、ジッパーを下ろすような仕草にドキッとする。こんなカッコいいパフォーマンス、そして、それとは対照的な甘い歌声に、若い世代の人たちも思わずカッコいい!と思うはず」(50代・女性)

 ここにランクインした第10位の「晴れのちBULUE BOY」から第6位の「カサブランカ・ダンディ」まで、ジュリーの様々な“顔”が見られる。歌、衣装、パフォーマンス、そのすべてがカッコいいというのは、リアルタイムで沢田研二を知らない若い世代にはどれも衝撃だろう。まだまだ名曲はあるが、果たしてTOP5は?

(AERA編集部)

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