大阪・関西万博　「知る」を楽しむ一方で「意義あるのか」　開幕から2か月「行った」「行く予定」が6割【AERAアンケート結果発表】

「1970年の万博開催時と、今の時代を比べると、2025年の日本で万博を開催するという意義が理解できない。そのために莫大な公費を使う事にも賛成できない。直接触らなくても家にいながら見ることができる環境になっている現在、会場に行かなければわからない、そんな展示物があるのだろうか。あるとしたら宣伝が足りないのだろう」（関東地方、70代以上、女性）

「大阪市民であり勤務先から入場券が回ってきたが、誰に頼まれても行かない。維新の野望のために万博が利用されている。カジノ建設地の隣が会場というところからしてそうだ。地下鉄も道路も万博のために整備したことになっているが、カジノのためであることが公然の秘密になっている。国税・府税・市税と3重に費用を負担している大阪市民として、一過性のイベントやカジノではなく、もっと意義のあることに税金を使ってほしい」（近畿地方、50代、男性）

（AERA編集部）

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