大阪・関西万博は4月13日の開幕から2か月が過ぎました。さまざまな課題が相次いでいるものの、来場者数は700万人を超えて「盛況」のようです。AERA編集部が実施した読者アンケートでは、「行った」「行く予定がある」という回答は約6割。行った方の満足度は高いようです。しかし、計画から大きく膨れ上がった予算や万博開催の意義などをめぐり、依然として厳しい目が向けられています。
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今回の読者アンケートのテーマは「大阪・関西万博」。6月11日から18日にかけてインターネット上でアンケートを実施し、回答者は1128人。回答者の45％が近畿の方でした。
大阪万博に「行った」という方は41.8%。さらに「行く予定がある」という方は18.7%で、あわせて60.5%。回答者の地域をしぼってみると、近畿・中国・四国の方では計72.7%にのぼりましたが、関東地方の方では計45.5%にとどまり、地域による温度差がうかがえました。
また、「行った」という方のなかで、「開幕当時から行きたいと思っていた」は66.2%。口コミや報道などを見聞きするなかで行く気になったという方は28.0％でした。
行った方の満足度を聞くと、「とても満足」「ある程度、満足」をあわせて8割超。よかったものとしては、「大屋根リング」が最多の75.8%。「海外パビリオン」は70.6%でした。
「知る」を楽しみに
では、みなさんがお勧めする施設はどこでしょうか。
