
昨年8月25日に50周年を迎えたTHE ALFEE。その節目の年に50年の軌跡を振り返る展示会が東京からスタートし、名古屋、熊谷、新潟、岡山で順次開催され、6月4日に東京に戻ってきた。多くの「アルフィー中毒」(「アル中」、THE ALFEEのファンの通称)の中には、この展示会のリピーターも多く、初日の開場前には400人の行列が。そんな「アル中」のお目当ては「バスローブ」! バスローブ前でのアル中トークも面白い!
【写真】高見沢俊彦が「これ誰?あ!俺?」と驚愕した昔の写真はこちら!
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THE ALFEEは、1974年8月25日にデビューし、昨年は50周年の記念イヤーだった。昨年末には41年ぶり2回目のNHK紅白歌合戦にも出場し、大いに盛り上がった。そんな節目の年だった昨年の11月15日から、東京・渋谷で「THE ALFEE'S LEGACY ~50年の足跡~」という展示会がスタート。
展示会は東京・渋谷を皮切りに、名古屋、熊谷、新潟、岡山、そして再び東京に戻ってきてくれた。このあとは、長野、福岡、大阪、秋田、広島と続く。THE ALFEEの全国ツアーさながら、全国各地……とまでは行かないが、全国行脚している。
この展示会が初めて開催された渋谷でも取材を行ったが、東京に戻ってきたということで再び「アル中」のみなさんの声を聞きに初日に訪れた。

オープン前に400人の行列
会場の京王百貨店新宿店はオープン前に、平日にも関わらず400人が行列。開店時間の午前10時より15分早く、展示会の観覧者だけ先に7階フロアに上がることができた。ファンのお目当てのひとつは、コンサートツアーの楽屋で着ているという“生”「バスローブ」!
「昨年の11月の展示会から、メンバーが“こんなのあった”とアイテムを追加してくれるんです」(展示会企画運営会社スタッフ)

東京・渋谷の展示会のときから、ライブの写真が追加されたり、会場の最後のブースにあるステージ衣装の展示も新たなものになっている。追加アイテムとして、レインボーカラーの高見沢俊彦ものと還暦を祝った真っ赤な桜井賢のバスローブが“仲良く”並んで”展示されている。