第21回上海国際映画祭での沢尻エリカ(写真:アフロ)
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 4月に写真家のレスリー・キー氏のインスタグラムに登場し、話題になった女優の沢尻エリカ(39)。上半身に着衣を身につけていない状態で右手に香水を持ち、腕で胸を覆い隠したセクシーショットが反響を呼んだ。

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「同じく4月には、カラーコンタクトブランドのイメージモデルにも就任しています。それに伴う新ビジュアルでは、黒髪ショートボブヘアにナチュラルメイクといった透明感あふれる清楚な姿を披露し、これまでのイメージとは異なる姿が注目を集めました。SNS上では『今年39歳の沢尻エリカ様が透明感ありすぎてこのカラコン欲しくなってる』『沢尻エリカ好きだからアラサーにしてカラコンデビューしようかな』などの声も。過去に薬物での逮捕歴がある芸能人が広告塔になるということに驚く人はいると思いますが、SNSの声を見ると、沢尻の影響で購買意欲をそそられている人も見受けられます」(テレビ雑誌編集者)

 沢尻といえば、2019年11月に麻薬取締法違反の疑いで逮捕され、出演予定だったNHK大河ドラマ「麒麟がくる」を降板するなど、表舞台から姿を消した。20年に開かれた初公判では女優復帰について「考えていません」と引退を明言。その後、懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決が確定した。一時は完全引退したかに思われたが、23年8月にはエイベックスの代表取締役会長である松浦勝人氏のYouTubeに突如出演。久しぶりに姿を見せて世間を驚かせた。

「昨年2月に主演舞台『欲望という名の電車』で女優復帰を果たし、大きなニュースになったことも記憶に新しいですね。復帰舞台の千秋楽では、カーテンコールでスタンディングオベーションが起こったと報じられました。さらに、満員の客席から『おかえり』と声援が送られ、これに沢尻は涙したそうです。沢尻は『ファンの皆さま。今まで待っていてくれてありがとうございました』とファンに感謝したうえで、これからも人として役者として成長していけるよう、一歩一歩頑張りますと決意表明をしました。世間を騒がせ続けた沢尻ですが、復帰を歓迎するファンも確実に存在するようです」(同)

 同舞台の後は女優としての仕事はないようだが、沢尻は先に紹介したカラコンブランドのイメージムービーに登場。「開花したい抱負」について聞かれると「今、やりたいことがいっぱいあって」と返答。お芝居の延長線上に自分の夢があり、内容は自分の中だけの秘密だが、その夢のために頑張っていきたいと語っていた。本人のモチベーションも高いようなので、今後も仕事があれば前向きに取り組んでいくのだろう。

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