AERA 2025年5月5日-5月12日合併号より
AERA 2025年5月5日-5月12日合併号より

GLAYに対する誇り

JIRO:とても繊細な曲ですし、ベースは最初にレコーディングをするので「大先輩の小田さんに失礼があってはいけない」といつも以上のプレッシャーがありました。「悲願」でもENHYPENのJAYとのコラボ曲「whodunit -GLAY × JAY(ENHYPEN)-」でも、GLAYらしさが出せたことはまた新たな自信に繋がりました。

HISASHI:小田さんの歌声を聞いた時も、LUNA SEAと25年ぶりに対バンした時も、昨年の紅白でMISIAの歌声を聞いた時も思いましたが、AIには作り得ない圧倒的な声や存在感がある。そういった方たちとご一緒できるGLAYに対して誇りが増しました。GLAYのみんなは口には出さないけれど努力を怠らない。ベスト盤には何曲か再録曲が収録されていますが、先を目指すことも活動を楽しむ秘訣です。

(構成/ライター・小松香里)

AERA 2025年5月5日-5月12日合併号より抜粋

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