オープニングは録画でも早送りせずにちゃんと観る。毎回主題歌を聴きながら「早口言葉みてえな曲で聴き取れねえなー」なんてブツブツ。
嵩(北村匠海さん)を捨てて出て行ったはずの母、登美子(松嶋菜々子さん)が8年ぶりに前触れもなく帰ってきて、義兄の家の中で我が物顔で振る舞う様子を観て「ひでーなー、この女!」なんてブツブツ。
「登美子、背ぇ高過ぎて、柳井医院の天井がメチャクチャ低く見えるなー。この時代としては規格外だなー」なんてブツブツ。
「でもなんだかんだ、やっぱり松嶋菜々子は綺麗だなー」なんてブツブツ。
「あさイチ」も楽しい。
「登美子はホントにヒドくて、デカくて、キレイだなー。昭和初頭にこんな女が東京からやってきて派手な着物で街を闊歩してたら、高知の町は大騒動だろうな。怪物だよ。登美子はモンスターだなー」なんてブツブツ言いながら観ていると、「おまん、ちぃと黙っちょれ!」と家族から嗜められた。
まあとにかくブツブツ言いながら観る朝ドラは楽しい。その流れで8時40分くらいまでそのまま観てしまう「あさイチ」も楽しい。
で、今回のお題はなんだっけ? そうそう「得意科目」でした。
今日4月24日放送の「あんぱん」のなかで、のぶちゃんが女子師範学校の入試を受けていた。のぶちゃんの得意科目は体育、苦手科目はお裁縫だ。音楽は得意というほどではなさそうだが、歌唱テストでは楽しそうに歌っていてよかった。
「でもまあ、よくある元気少女の典型的なかんじだなー。体育が得意で裁縫苦手なヒロインかき集めたらえらい数になりそうだ。ちょっとした一個師団できちゃうなー」とブツブツ。
のぶちゃんと同日に自分の入試を控えた嵩は当日の朝、家に受験票を忘れてしまう。
「もうそろそろ受験票を忘れてピンチに陥るキャラ、なんとかできないものか? 人生かかってるんだからちゃんと家を出るときに確認しろよ!」とまたブツブツ。
その受験票を韋駄天のぶちゃんが自慢の健脚で嵩の元へ届けてやる。
「おいおい、自分の受験もあるんだぞ!! 大丈夫かよ!?」とまたまたブツブツ。