
小泉今日子と中井貴一がダブル主演を務め、4月14日からスタートするフジテレビの月9ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」。その主題歌を、歌手の浜崎あゆみ(46)が担当することが発表された。浜崎が月9の主題歌を手掛けるのは25年ぶりとなる。
浜崎は、3月13日に更新された自身のインスタグラムで、同ドラマの主題歌「mimosa」のジャケットのビジュアルを公開。黒髪ロング姿にブルーの瞳と半開きの口が印象的なショットだが、これにSNS上では「ジャケ写マジ誰か分からなかった」「これは別人だ」などの声も見受けられ、その変貌ぶりも話題になっている。
2000年前後にミリオンセラーを連発し、CD総売上枚数が5000万枚を超えるなど「平成の歌姫」として一時代を築いた浜崎。自身の作詞による楽曲で、特に多くの10代女性からの支持を得てカリスマ的な人気を獲得した。一方、昨年はアジアツアーを行い、中国・上海公演のチケットが1分で完売。上海公演では、海外アーティストとして会場の歴代観客動員数記録を更新した。そんな浜崎だが、ここ最近は日本での活動も活発化させている。
「昨年4月にはNHK『みんなのうた』のために書き下ろされた楽曲をリリースし、MVで浜崎が制服を着用した女子高生風の姿でパフォーマンスを行ったことが話題になりました。当時、ネット上では『ちょっと曲調に平成を感じて安心する』『次男がNHKのみんなのうたで最近聴ける浜崎あゆみの歌好きすぎて笑う』など、好評の声も目立っていました。また、昨年12月には『美少女戦士セーラームーン』とのコラボグッズも発売されました。月野うさぎと浜崎がポーズを決めるキービジュアルが用いられ、クリアポスターやアクリルスタンドなど、全9アイテムが販売され、好評だったようです。子どもの頃にセーラームーンを見て、中高生時代に浜崎を聴いていたアラフォー世代の心を刺激するような仕事ぶりですが、子育て中のこの世代に向けてビジネスを活発化させている印象です」(テレビ情報誌の編集者)