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元お天気キャスターの半井小絵(52)が、2月12日に自身のオフィシャルブログを更新し、〈私は『ガラスの仮面』の姫川歌子のような役・姫野詩子を演じさせていただきました。ものまねは『所詮ニセモノ』と言い切る詩子がマヤを追い詰めるのですが、ラストには……というストーリーで、詩子の性格や信念が弱々しいと作品が成立しないので、いかに凛とした元スターの迫力を出すか、ギリギリまで役と格闘していました〉と、出演していた舞台「ものまねスター誕生」が無事に終演したことを報告。共演者やスタッフへの感謝の言葉とともに、舞台にかけた思いをつづった。
「本作では、主人公・マヤのライバル女優の母親であり、元大スターという難しい役を演じています。ファンからは『今回も素晴らしい舞台で良かったです』『期待をはるかに超えていて周りにオススメしたい素晴らしい舞台でした』『NHKに出ていた頃と何も変わってない美しさ』との称賛コメントが飛び交っています」(芸能ライター)
半井といえば、早稲田大学大学院を卒業後、日本銀行に入行し、その後NHKの気象キャスターになったという異色のキャリアの持ち主。2002年春からNHKの関東ローカルで天気予報に登場し、04年に「ニュース7」に“昇格”。11年まで同番組の気象情報を担当し、彼女の出演時間から「7時28分の恋人」と呼ばれ、中年男性を中心に絶大な人気を博した。
「清楚で知的な雰囲気がありながら、男性を魅了するような艶っぽい衣装で登場することが多く、終了間際にお辞儀のあとに首をかしげるポーズが評判でした。11年に『週刊文春』でプロ野球選手との不倫を報じられましたが、本人は友人関係だと否定。14年にはビキニやランジェリー姿を披露した写真集『雲の向こうへ』を発売しましたが、記念イベントには約300人のファンが集まるなど、人気はまったく衰えませんでした。12年に事務所を移籍してバラエティー番組を中心にタレント活動を始めましたが、15年頃に女優業にシフトチェンジ。16年にフリーとなり、17年からは多くの舞台に出演しています」(スポーツ紙記者)