さらに、前人未到の通算1002試合に登板し、通算407セーブを記録した岩瀬仁紀の13番が19年ドラフト2位の左腕・橋本侑樹に、通算2045安打、378盗塁の荒木雅博の2番がドラ1の石川昂弥に譲られたことから、「中日はレジェンドの番号を“雑”に扱っている」の声も出た。
岩瀬氏から「背番号13と言えば、橋本と言われるように、橋本君には頑張ってほしいですね」とエールを贈られた橋本は5年目の昨季、47試合に登板し、3勝1敗5ホールド、防御率1.73と覚醒。今季は50試合以上の登板を目指している。
一方、石川はプロ入り後、大きなケガが相次いだことから、2023年から心機一転25番で再スタートした。(文・久保田龍雄)