俳優・アーティスト・作詞という三刀流を全うした三山をBE:FIRSTのメンバーは口々に称賛した

 JUNONは「RYOKIらしいストレートでスッと入ってくるリリックが作品に合っていて素晴らしい。BE:FIRSTとは別に三山凌輝の楽屋があって、楽屋挨拶に行きたかったんですけど行けなかった」と残念がった。続けて三山が「『三山凌輝さんに挨拶行きたいんだけどどうすればいい?』って言われた(笑)」と明かすと、JUNONは「アポを取りたかったんですが難しかった」と笑わせた。

努力してきたからこそ

 SOTAが「BE:FIRSTの活動を100やりながら映画の撮影を頑張っていたRYOKIを知っている。こういう場を迎えられたことが自分のことのように嬉しい。今日歌う時、ずっとRYOKIの顔が目の前にあった」と言うと、三山が「俺のこと抱きしめようとしてた?(笑)」と突っ込んだ。SOTAははにかみながら「俺はこうやって触れるので」と言って三山の腕を何度か触った。歌詞については、「JUNONも言ってましたが、RYOKIらしいまっすぐな歌詞で、歌っているこっちも感動するような曲。この場で歌えて光栄でした」と話した。

 RYUHEIは「映画の撮影期間にBE:FIRSTの現場に来ると『今日はこういう撮影だったんだ』って話してくれた。両立していることが実感できてかっこいい。僕たちと出会う前から(RYOKIが)めっちゃ努力してきたからこその演技の素晴らしさを実感しています」とリスペクトを表した。

 MANATOは「BE:FIRSTのRYOKIとしての面を多く見てきたので、俳優・三山凌輝と同じステージに立っているのは不思議な感覚です。映画を観た後にRYOKIくんが書いた歌詞を見るとどんどん解釈が深くなっていく。作品を観ると『誰よりも』の歌詞に対してより没入ができるようになって嬉しかった」と喜んだ。

「人として良いヤツら」

「普段と比べて俳優の三山はどうか?」という質問に対し、LEOが「僕らは歌って踊ってラップをしているRYOKIを近くで見ているので……Actor」と言うと、三山は「1部より発音が良くなってる」と褒めた。LEOは嬉しそうに「英語レッスンやってるから(笑)」と胸を張り、初のワールドツアーに向けて英語力を上げていることをうかがわせた。

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人として良いヤツらなんです