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2024年は三山凌輝さんにとって躍進の1年だった。俳優としてNHK連続テレビ小説「虎に翼」に出演、多忙な日々を送るなか、愛する3猫と過ごす時間は極上の癒やしだ。
【写真と動画】三山凌輝さんの猫へのラブレター「永遠の推し、よんちゃんへ」
長男(ちょうにゃん)・じよん、次男(じにゃん)・ソル、三男(さんにゃん)・エブリバースデー先輩。2025年の猫の年に、それぞれにラブレターを送った。
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――長男のじよんを紹介するとき、優しい表情になった。
ほかの2匹はサイベリアンですけど、じよんはラガマフィンなんですよね。で、シンプルに人見りっていうか、すごい内気な感じなんです。
でも、心を許した人だけにはお腹向けるみたいな、典型的な猫ちゃんタイプなんですよ。
ほかの2匹が犬っぽすぎて、逆にじよんは大丈夫かなって不安になっちゃうけど、冷静に考えたら、じよんが1番、「まともな猫」かもしれないですね。
あと、じよんは、顔が宇宙で一番かわいいです。シンプルに顔面偏差値が100以上あります!
1番驚かされた瞬間は、昔撮った写真の1枚が、マジでムンクの「叫び(不安)」だった……。そんな写真が1枚ありました。
あんなかわいい子でも、あくびかなんかしてたときの写真なんですけど、恐怖映像みたいな顔になっていて、それが一番驚きました。
一時期、その写真を待ち受けにしました。
――そんなじよんの思いやりを感じる瞬間はあるだろうか。
たまになんか甘噛みするんですよ。甘噛みしたときに、「あ、痛い!」「あ、イタッ」て言うと、(ハッという顔をして)離します。
猫って不思議な生き物ですよね。何考えて生きてるんだろう、こいつ。
犬だとすごくわかりやすいじゃないですか。遊びたい!寝たい!食べたい! いろいろな欲求がすぐわかる。
だけど、猫はマジわからないなあ。
リビングでテレビなんか見てのんびりしているとき、「なんかめっちゃ視線を感じるな」って後ろを見てみると、大体3匹がじーっと俺の方を見ているわけです。
そこから俺もしばらくじーっと見て、気づいたら俺が負けて、ケージのほうにすり寄っていく、っていう。「どうしたの?」って言って。