主題歌「誰よりも」を初披露。作詞はRYOKI自らとSKY-HIが手がけた。BE:FIRST初のラップなしのバラードだ
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 三山凌輝の主演映画「誰よりもつよく抱きしめて」(公開中)の完成披露上映会&プレミアムイベントが1月26日、Kアリーナ横浜で開催。1部と2部、両方の模様をレポートする。AERA 2025年2月17日号より。

【映画】「誰よりもつよく抱きしめて」のワンシーン

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 映画「誰よりもつよく抱きしめて」プレミアムイベント1部の冒頭、次々とキャストが壇上に現れた。主演の三山凌輝はまず「水島良城を演じた三山凌輝です」と自己紹介。少し早口になってしまったことに対し、「ちょっとラップみたいになっちゃいましたが(笑)」と自分で突っ込み、BE:FIRSTのRYOKIとしての顔を覗かせ、早くも場を和ませた。

 本作のメガホンをとった内田英治監督が「凌輝は現場を盛り上げるし、パワーが半端なくてアメ車みたいな人。日本は最近元気がないし、こういうタイプはあまりいない。今の日本に必要な役者だと思う」「思考回路が70歳くらいのベテラン俳優」と絶賛。穂志もえかは「人懐っこくてコミュ力お化け。撮影最終日には人に話すような内容ではないことをぽろっと言っちゃうぐらい人の心を開ける。4個下とは思えないほどしっかりしてる」と評した。

 良城の高校時代を演じ、今作が初の映像作品だという北島岬は「三山さんが待機の時間に優しく話しかけてくれてファンになった」と告白。最近買ったヘッドフォンでBE:FIRSTの曲を聴いているという。次々と自分への賛辞が飛ぶ中で、三山は照れ臭そうに何度も「別に脅してないですからね!」と補足していた。

世界で一番熱い男たち

 三山と共にW主演を務めた久保史緒里(乃木坂46)は、劇中で良城が手がけた絵本作品「空をしらないモジャ」を、良城の内なる想いを代弁するかのように朗読。映画の没入感を一層高めた。

 2PMのメンバーとしても活躍するファン・チャンソンは2PMの「I'm your man」と「Go Crazy(ミダレテミタイ)」をダンサーと共に披露。艶やかな色香で魅せた。チャンソンは次に登場するBE:FIRSTのことを1部は「世界で一番ホットなグループ」、2部では「世界で一番熱い男たち」と紹介した。

「今誰よりもつよく抱きしめたいものは?」という質問に対し、お互いを指名して、固く抱き合った三山とファン・チャンソン(写真:小山幸佑)
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LEOだけ「応援上映」