明日28日朝にかけて、関東の沿岸や甲信を中心に雨や雪の降る所がありそうです。通勤、通学の際は路面の凍結に注意が必要です。2月2日の「節分」も冷たい雨で、雪がまじることもあるでしょう。2月3日の「立春以降」は、暦とは裏腹に一時的に厳しい寒さになりそうです。
明日28日 朝まで関東沿岸や甲信の所々で雨や雪 路面凍結に注意
今日27日(月)の夜から明日28日(火)の朝にかけて、関東の沿岸や甲信の所々で雨や雪が降るでしょう。
ちょうど気温の低い時間帯に降水があるため、千葉県の内陸や茨城県では湿った雪が降る所もありそうです。降る時間は短いため、積もるようなことはありませんが、路面状況の変化にご注意ください。
東京都心や神奈川県でも、雨に雪がまじることもあるでしょう。路面が滑りやすくなりますので、通勤の時間帯は足元に十分お気をつけください。
明日の日中は雲が多いものの、晴れ間が出る所もありそうです。最高気温は13度から14度くらいまで上がって、寒さが和らぐでしょう。朝との気温差が大きいため、服装でうまく調節してください。
29日と30日 冬型の気圧配置が強まる 風が冷たい一日
29日(水)から2月スタートの1日(土)は晴れて、最高気温は平年より高い日がほとんどです。
ただ、注意が必要なのが29日(水)と30日(木)です。冬型の気圧配置が強まるため、西よりの冷たい風が強まるでしょう。最高気温は12℃前後の予想ですが、数字よりも寒く感じられそうです。マフラーなどで、防寒をしっかりと行いましょう。
2日「節分」は冷たい雨 3日「立春」も寒さが続く
2月2日(日)の「節分」は、前線を伴った低気圧が本州付近を通過する見通しです。
関東甲信では冷たい雨が降り、雪がまじる所もあるでしょう。ただ、低気圧の通るコースや時間帯などによって、雪の降るタイミングや範囲が変わってきます。最新の気象情報にご注意ください。
3日は「立春」で、暦の上では春の始まりです。今年は暦とは裏腹に寒さが続きます。最高気温は、日差しが出ても10℃を少し超えるくらいで、風が強めに吹くため、より寒く感じられるでしょう。
4日以降の天気 6日頃まで厳しい寒さが続く
4日(火)以降は冬型の気圧配置が続きやすく、晴れて空気が乾燥するでしょう。火の取り扱いや体調管理に注意が必要です。
最高気温は平年より低く、真冬のような寒さになりそうです。朝晩も冷え込みが強く、6日(木)は東京都心でも0℃と氷が張るほどの寒さでしょう。7日(金)からは寒さが少しずつ緩んで、日差しの温もりを感じらそうです。
関東では東京都心など花粉がすでに飛んでいる所があるため、対策を心がけましょう。
古賀茂明
稲垣えみ子
竹増貞信
