狙うは「福原愛路線」か
「16年にバラエティー番組界隈に君臨していたベッキーが不倫騒動でテレビから退場した後は“ポスト・ベッキー”の最右翼としてさらなる活躍をみせました。あまりの人気ぶりに調子に乗ったのか、トーク番組で『付き合う前に(性行為を)致します』などとぶっちゃけすぎた発言が続き、徐々に『炎上系』とみなされるようになっていきます。SNSなどで『頑張りすぎ』『迷走してる』などの指摘が相次ぎ、風向きが変わってきたのもこの頃です。そんな中、とどめを刺したのが、20年に発覚した年上の有名漫画家との略奪愛疑惑でした」
ベッキー同様、この騒動をきっかけに急速に失速していった小島だが、出産を経て、再び表舞台に返り咲く可能性はあるのか。
「キャリアの面でも、スキャンダルの面でも小島の一歩先を行くベッキーは、結婚出産を経て、再び芸能界に戻ってきています。風当たりはいまだ強いですが、ダークなイメージを生かして女優業に挑戦したり、自虐ネタを披露したりして一皮むけた印象です。小島はすでに芸能事務所を退所していますし、ママタレ枠は競争が非常に激しい。最前線に戻るなら、ベッキーのようにプライドもキャラクターも投げ打つ覚悟が必要でしょう」(前出の週刊誌記者)
本人の覚悟次第ということになりそうだが、一方で「復活できる可能性はある」という意見もある。
「小島が留学先として明かしていたのは中国でもトップレベルの難関大学でした。単なる語学習得目的ではなく、今後のキャリアも見据えた明確な目的があったのでしょう。中国語のできるママタレとして、バラエティーではなくアカデミックな分野で活躍する可能性はあるかもしれません。さらに中国での活動という選択肢もあります。中国にはバラドルのような存在はあまりいないので、『日本の芸能界を捨ててまで中国に来た元人気タレント』として、中国人の興味を引くには十分な要素だと思います。福原愛のように、中国のSNSで積極的に発信していけば、インフルエンサーのようなポジションを獲得できるかもしれません。以前の“無双”とはいかないまでも、日中双方である程度活躍していけるのではないでしょうか」(前出の女性ライター)