2010年代にMCもバラエティーもこなせるアイドルとしてテレビ界を席巻し、「こじるり無双」とも称された小島瑠璃子(31)。新年早々、第一子を出産していたことが報道されたが、今ではすっかり表舞台から遠ざかり、「あの人は今」状態となっている。クレバーさを売りにしていた小島は“ママタレ”として芸能界復帰できる可能性もできたが、復活の芽はあるのだろうか。
「2023年に年下の実業家と入籍し、同年8月には不妊治療の末の妊娠を発表した小島ですが、昨年に無事出産し、現在は人の目も気にせず家族3人で出かけることもあるとスポーツ紙で報じられました。有名漫画家との略奪愛疑惑で失速して以降、大手芸能事務所をやめて中国留学を発表していましたが、コロナ禍の影響でいったん、留学を延期、その間に実業家の男性と結婚しました。今回の出産報道に対し、SNSでは『結局留学してないのか』『もう子育てがんばれば?』など、その計画性に疑問の声も上がっています」(週刊誌の芸能担当記者)
とはいえ、実際には、短期ではあるが留学はしていたようだ。
「ほとんど公に報道されることはなかったのですが、23年6月~8月の3カ月間、中国・上海に語学留学しており、留学経験者として大学の特別講座に登壇しているんです。また、友人である女性アパレル経営者が同年8月に上海で小島と会っていたとインスタグラムで報告していたこともあります。妊娠発表が同年8月だったことを考えると、留学出発前後に妊娠したか、妊娠初期に留学していたのでしょう。妊娠中の海外渡航の危険性が叫ばれて久しいなか、なんとしても『留学』という目標を達成したかったのでしょうか……執念にも近い思いを感じますね」(女性ファッション誌のライター)
高校生で「ホリプロタレントスカウトキャラバン」グランプリを獲得して芸能界入りした小島。2012年頃からは、持ち前の頭の回転の良さでバラエティー番組を中心に大活躍。2017年の選挙特番ではリポーターも務めるなど『こじるり無双』という言葉も生まれた。小島の出演番組を取材した経験のある前出の女性ライターはこう続ける。