K－POPボーイグループ：ENHYPEN（エンハイプン）（撮影／写真映像部　松永卓也）

――2024 MAMAでは、「FANS' CHOICE MALE TOP 10」を受賞。MAMAに毎年出演することは、グループにとってどんな意味があるのだろう。

NI－KI：2024 MAMAは、僕たちが4年間活動してきた中で、いちばんスケール感のある、そしていちばん自信のある舞台にするために、たくさんの見どころがある演出を準備しました。会場の皆さん、全てのK－POPファンの皆さんに、すごく印象に残るパフォーマンスをお見せしたいなと思って臨みました。

JAY：毎回日本に来る時、前よりもっといいパフォーマンスを、という気持ちでずっと練習してきたんですけど、今回も、前年より成長したパフォーマンスをお見せできたのでは。僕たちはいつも大きな期待を持って日本に来ています。

僕たちの新たな姿を

――昨年10～12月にはレギュラー番組「ENHYPENのかっこいいを独占させていただきます」（日本テレビほか）が放送され、CMにも出演するなど、露出が増えている。今後の目標は？

NI－KI：初の冠番組でしたし、7人全員でバラエティーに出演することはそれまであまりなかったので、僕たちにとってすごくいい機会でした。メンバーはすごく楽しめたんじゃないかな。日本にいるENGENEの皆さんに、たくさんのコンテンツを通して僕たちの新たな姿をもっとお見せできるようになっていきたいし、もっと成長した姿で皆さんにお会いすることが、今の僕の目標ですね。

SUNOO：ファンの皆さんとひとつになって、今後も多様な姿をお見せしたいな。

JAY：そうやって、ファンの皆さんに幸せと誇りを感じてもらいたいです。

JAKE：そう、良い音楽と良いステージで、多くの人に癒やしと良いエネルギーを広められるグループになりたいですよね。

HEESEUNG：僕の小さい時の夢は歌手でした。その人たちを見て希望を抱いたように、僕たちの姿を見て希望を抱いてくれる人が増えるといいなと思います。

SUNGHOON：そして、これからももっとかっこよく、常に前年よりもっと成長した姿をお見せしたいと思っています。

JUNGWON：これからもたくさんの人が、僕たちの肯定的なエネルギーを受け取ってくださったら嬉しいですね。

――彼らの次なる挑戦を強く予感させる2025年。ますますENHYPENから目が離せない。（ライター・西元まり）

■JAY：ジェイ／2002年4月20日生まれ。アメリカ出身で、英語、日本語、韓国語が堪能。ギターが得意

■SUNOO：ソヌ／2003年6月24日生まれ。美容に詳しいと評判で、表情の豊かさ、かわいらしさに定評がある

■JUNGWON：ジョンウォン／2004年2月9日生まれ。年齢は下から2番目だがグループのリーダーで、カレーが好き

■SUNGHOON：ソンフン／2002年12月8日生まれ。フィギュアスケートの元トップ選手で、数々の成績を残している

■JAKE：ジェイク／2002年11月15日生まれ。オーストラリア出身で、英語が堪能。天然な性格とも

■HEESEUNG：ヒスン／2001年10月15日生まれ。最年長で、何でもできるので「オールラウンダー」と呼ばれている

■NI－KI：ニキ／2005年12月9日生まれ。岡山県出身で、最年少。3歳でダンスを始め、13歳で渡韓

※AERA　2025年1月20日号

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