共通点2 お金持ちは「雑誌」を読まない!?
雑誌とは、その名のごとく「雑多なことが書かれた書物」。情報を手っ取り早く知るにはよいのですが、お金持ちはほとんど雑誌を読みません。
曰く、「誰が書いているのかわからない情報を、なぜ自分の中に入れる必要があるんですか?」とのこと。
なるほど、信用できるかどうかわからない記事を読む必要はない。知りたいことがあれば専門家に聞いた方がいい。信用できるかどうかわからない記事で心が乱されるのは時間のムダ、と考えるのが、お金持ちの発想だったのです。
そのかわり、お金持ちは本をたくさん読みます。読む本は、「この人が書いたから」という視点で選びます。確かな筋から確かな情報を仕入れたい。これがお金持ちの鉄則です。
共通点3 お金持ちは「ネットサーフィン」をしない!?
読書家が多いお金持ちですが、ネットサーフィンはしないようです。インターネット自体は使いますが、「ダラダラとは見ない」ということです。
ネットサーフィンをしていると、面白い情報を次々と見つけて、気づいたら数時間が過ぎていた! という経験は珍しくないでしょう。けれどもお金持ちは、これが命取りと考えます。
まず、時間の管理ができないこと。決めた時間内で目的を果たすためにネットを使うなら別ですが、ネットサーフィンを始めると、そうはいきません。
また、雑誌同様、いくら面白くても、「信用できるかどうかわからない情報」が多いこと。もちろん、信頼できる人が発信している情報は別ですが、信憑性の低い情報に振り回されるのは、ムダ以外の何物でもないのです。まさに「時(とき)は金なり」です。