「第二章」への準備期間だったようにも…
「もともと文学や絵画が好きで、中山さんもこれまでに小説やエッセー集を出版しています。パリでも、よく美術館をめぐり海外の作家の本を読んでいて、愛読書はブラジルの作家パウロ・コエーリョの『アルケミスト』だったそうです。帰国してからも、時間があるときは、個展や美術展に足を運んでいました」(芸能関係者)
一方、帰国後は、アーティストやバンドマンとの交際を報じられたこともあった。
「恋もお酒も自由に楽しんでいました。浮名を流したように報じられたこともありましたが、彼女にとっては、みんないい仲間。誰といても明るくて、でもちょっとシャイなところもあって、それでいてとても聞き上手な人でした。だから、彼女といるとみんな楽しくて、つい夜遅くまで友人たちと盛り上がってしまうんです」(同)
来年はデビュー40周年のメモリアルイヤーとあって、仕事も精力的にこなしていた。
今年4月からは19都市21公演をまわる全国ツアー「Miho Nakayama Concert Tour 2024 -Deux-」を行い、人生初となる金髪にするなど、大胆なイメチェンを図っていた。
その姿は「まるで『中山美穂・第二章』への準備期間のように見えた」(別の芸能関係者)という。
もっともっと、伝えたいこと、表現したいことがあったに違いない。合掌。
(宮本エミ)