〈誰も知らない明石家さんま　きょう放送〉“ドラマ芸人”激増はなぜ？大河に秋山、朝ドラに友近、ラブコメに福田麻貴　源流は明石家さんまにあり　

　1日放送の「誰も知らない明石家さんま」（日本テレビ系・午後7時～）は、日本で知らない人がいない明石家さんまの知られざる一面を掘り起こす特番第10弾。今回は芸能界のタブーを破った禁断の一日をドラマ化。草なぎ剛が明石家さんま役を演じる。明石家さんまの注目記事を振り返る（この記事は「AERA dot.」に2024年2月10日に掲載されたものの再配信です。本文中の年齢、肩書等は当時のもの）。

【写真】まさかの名演技だったお笑い芸人はこの人

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　NHK大河ドラマ『光るの君へ』にはロバート・秋山竜次が出演し、『婚活1000本ノック』では3時のヒロイン・福田麻貴が初主演を務め、好評を博している。なぜ、芸人たちのドラマ出演が増えているのか。

　ドラマを見ていて思う。おや、この人も芸人だ。見渡せば、現在放送中のドラマのあらゆるところに芸人が出演している。ざっとあげただけでも、こんな感じだ。

　朝ドラも大河も芸人が名を連ねているし、「春になったら」のとんねるず・木梨憲武（奈緒とW主演）、「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！」のネプチューン・原田泰三、「婚活1000本ノック」の3時のヒロイン・福田麻貴にいたっては、堂々の主演だ。　

　なぜ、芸人がここまでドラマに進出したのか。ドラマウォッチャーの中村裕一氏は、起源はなんとあの大御所芸人にあると話す。