西之島。2013年11月20日、海上自衛隊により噴煙が確認された日から、2015年11月17日までの2年間もの間、噴火活動を続けてきた。生まれたての島の様子を見たいと思う人も多いだろうが、西之島は最も近い小笠原村・父島からも約130km、東京〜小笠原の定期航路からも外れており、一般人はその様子を報道でしか知ることができなかった。
そんな西之島を直接、この目で見る機会があった。小笠原海運主催の「おがさわら丸で行く西之島クルーズ」だ。島には上陸はできないが、約2kmの距離まで近づいて周回するクルーズが4月19日と、5月31日の2回実施された。その時に船上からとらえた生まれたての火山島の様子がこれだ。
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