メ―ガンさん(43)と子どもたちを残し、約3週間の単独ツアーに出発していたヘンリー王子(40)。10月12、13日頃、アメリカ・カリフォルニア州の自宅に戻ったはずだとエクスプレス(オンライン)が伝えている。
この記事の写真をすべて見る結婚前と同じ「気楽でフレンドリーな王子」
ヘンリー王子の訪問先は、ニューヨーク、ロンドンを経て南アフリカのレソト、ケープタウンに及んだ。それぞれの地でイベントに参加。スピ-チを行い、表彰式で賞を授与し、子どもたちと楽しそうに遊ぶ姿が報道された。結婚前は長期の単独ツア―を何度も行い、各地で賞を受け取るよりも賞を人々に授与し、子どもたちを笑わせ、「気楽でフレンドリーな王子」と人々から前向きに受け入れられた姿と全く同じふるまいだった。
ケープタウンでは、母であるダイアナ元妃の実家スペンサー家の別宅を訪ねたともいわれる。スペンサー家はイギリス中部に大邸宅オルソープを構えるが、ケープタウンにも別荘を持つことで知られている。ヘンリー王子は、この別宅に宿泊して、叔父であるスペンサー伯爵と話しこんだそうだ。今後の自分の在り方について相談したのだろうか。メーガンさんと一緒にいる時は、いつも彼女が中心になって話すか、メーガンさんに指示された言葉を口にするだけのことが多いが、この日は自分の言葉で話すことができたことだろう。
今回のこの単独ツアーではロンドンを訪問したものの、父のチャールズ国王(75)とも兄のウィリアム皇太子(42)とも顔を合わせなかったヘンリー王子には、スペンサー家を頼る様子が見られる。