「今年観測した低緯度オーロラのなかでは特に赤みが濃い印象」(なよろ市立天文台「きたすばる」村上恭彦台長)=同天文台提供
能登半島でも低緯度オーロラが観測された=石川県柳田星の観察館「満天星」提供

 そして低緯度オーロラをもたらす太陽の活動は、来年にかけてさらに活発化すると予測されている。

 磁気嵐は11日現在も続いており、12日にかけてふたたび低緯度オーロラが見られる可能性があるという。

 低緯度オーロラが現れるのは、北の方向で高度が低い空。肉眼で確認するのは難しいが、スマホなどでも比較的撮影しやすい。

 希少な天文ショーを待ちながら、秋の星空を楽しんでみてはいかがだろうか。

(AERA dot.編集部・米倉昭仁)

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