佳子さまの耳元を飾った「寄木のダイヤイヤリング」(4950円)。木を大切にしたいとの思いから、解体した民家の木材や建築現場の端材を使って製作された=「白谷工房」のウェブサイトより

4950円の寄木イヤリング

 佳子さまの耳元と髪を飾ったのは、「寄木のダイヤイヤリング」(税込み4950円)と「寄木のストライプバレッタ」(税込み3850円)。

 寄木細工のイヤリングとバレッタを着けた佳子さまの姿がニュースで流れると、工房には注文が殺到。通常、イヤリングは月に100個、バレッタは30個程度の注文があるが、このときは1日で200件を超える注文がオンラインサイトなどを通じて届いた。8割以上が「佳子さまと同じものを」というリクエストだったという。
 

 出会った人たちと交わした言葉や振る舞いから、佳子さまから相手への気遣いや優しさが伝わってくる。身に着けたアクセサリーや装いが注目されるのは、そのような佳子さまだからこそ、なのだろう。

(AERA dot.編集部・永井貴子)

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