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 ひろゆきさんとゆかさんは、何もかもが合わないデコボコ夫婦。付き合い当初から喧嘩も絶えなかったそう。そんな経験をヒントに、渾身のアドバイスをお届けします。

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 前回の連載で、夜泣き対応をめぐって夫への憎しみが抑えられない妻へのアドバイスをした西村ゆか&ひろゆき夫妻。議論は続き、話題は少子化問題に。

(前編「『夫への憎しみを抑えられない』子育てで追い詰められた妻にひろゆき・ゆか夫妻が助言した、離婚する前にすべきたった一つのこと」はこちら
 

男女は願望が異なる

ゆか「育児の皺寄せや課題解決の負担が女性に行きやすい現状踏まえて、“男性に向けて”ひろゆき君が提言できることって何か思いつく?」

ひろ「男性側だから男性が提言して、女性側だから女性が提言するみたいなのは良くないと思ったり。んで、さらにそれを男性側とか女性側とか対立してるかのように役割を決めてるのも違うと思う」 

ゆか「対立ではなく、『妊娠・出産以外のことは男女どっちがやってもいいよね?』に対して『そうだよね』じゃない理由があるの?という純粋な疑問。例えば、私は男性じゃないので、男女どちらでもできると思っていても『ここは実際難しいよ』という想像が及んでいない可能性がある。なので、『男性視点からはどう?』と聞いているわけ」

ひろ「一般論で言うなら、実際に男性と女性が接するので子供の対応は変わることが多い。『どっちがやっても一緒』が成立したとするなら、男性しかいない社会で育った子供と、女性しか居ない社会で育った子供が同じように育って同じように考えるのか?ってことになる。

 個人的には、フランスほどの“行き過ぎた”男女平等は、果たして正しいのか?というのは、疑問に思うこともある」

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