著者の最新作『社会という「戦場」では意識低い系が生き残る』

 ちなみにですが、積極的にかかわるべき信頼できる人の次に仕方ないけれどもかかわるべき人とは、どの領域にいる人だと考えますか。

 通常であれば「緊急度」が高い人だと思うかもしれません。しかし実際は、タスク整理と同じで、「重要度」の高い人とかかわるのが正解と言えるでしょう。

 人間は「会いたい人には自然と会いたくなる」生き物です。なので、あなたにとって重要な人には、少し頑張ってかかわるようにしてみましょう。
 

 たとえば、カフェで愚痴を言い合う友達には頻繁に会いたくなりますよね。

 しかし、会社の部長が主催した飲み会だったらどうでしょうか。どちらかと言えば、行きたくないのは飲み会のほうになるんじゃないでしょうか。

 先ほどから「自分が面白くないことに時間を使うのはムダ」という風に言っていますが、重要度が高い人であれば、少し自分の時間を使ってみるのもいいでしょう。

(ぱやぱやくん)

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