15日放送の「千鳥の鬼レンチャン」(フジテレビ系)の「サビだけカラオケ」にほいけんたが挑戦する。同番組で一躍有名になったモノマネ芸人・ほいけんたの魅力とは?過去の記事から紹介する。(「AERA dot.」2023年9月9日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)
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今夏「FNS27時間テレビ」(フジテレビ系)で八面六臂(ろっぴ)の活躍を見せ、一躍“時の人”になったタレントのほいけんた(58)。インタビュー記事がYahoo!ニュースの主要トピックスに入るなど、世間の関心も高まっている。
ほいといえば、明石家さんまのモノマネでおなじみだが、「行列のできる相談所」(日本テレビ系)を中心に再現VTRの明石家さんま役を一手に担い、独特な明石家さんま像を確立させた。その一方、最近では「千鳥の鬼レンチャン」(フジテレビ系)の「音程を外さないカラオケチャレンジ」で独特の歌唱法を披露。千鳥やかまいたちにイジられまくることで、今や小中学生からも新たな人気を獲得している。放送作家は、ほいの快進撃についてこう分析する。
「長らく『さんまさんのモノマネをやる人』というイメージしかなかったのが、『鬼レンチャン』で音程を絶対に外さないという一心で『♪カラダぐぅ』『♪本気うぅ』と独特な歌唱法を披露。それがMCの千鳥やかまいたちに刺さり、イジられまくることに。イジリ芸を得意とする人気コンビたちが、ほいさんを多角的にイジリまくったことで、芸人の間口が広がり、『ほいけんた』の楽しみ方がお茶の間にも浸透した印象があります。実際、今夏に4年ぶりにオンエアされた『27時間テレビ』でも、ほいさんはあちこちで起用され、裏MVPといってもいいほどの活躍ぶりでした」