子どもたちとともに「リズム遊び」を体験し、笑顔をみせる秋篠宮妃紀子さま=2024年7月18日、岐阜市のぎふ木遊館、代表撮影

侍医は「炎症性腸疾患」のスペシャリスト

 今年4月には皇嗣職侍医として、消化器内科の専門医で炎症性腸疾患のスペシャリストである清原裕貴医師が着任したという。

「侍医は、担当する皇族の持病や症状に合わせて選出されるものですから、やはり紀子さまの病状を重視しての選任だった可能性は高いでしょう。紀子さまは、将来の皇后、天皇の母となられる可能性もある重要な存在です。心身ともに、穏やかに過ごされるよう宮内庁がサポートする体制を整えているそうです」(皇室ジャーナリスト)

 悠仁さまの進路問題だけでなく、やや疎遠になっているアメリカ在住の長女の小室眞子さんについては、「元気にしているかしらと思い、遠く離れた場所に暮らす娘のことが心のどこかに感じられます」と案じていらした紀子さま。

「紀子さまが内なる声をあげたともとれる内容の文書ですが、悠仁さまが卒業されるまでは心穏やかに過ごすことは難しいかもしれません」(同前)

 紀子さまの心が晴れるのは、もう少し先になってしまいそうだ。

(緒方博子)

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