さとう珠緒(2002年)
この記事の写真をすべて見る

「ネプリーグ」と「呼び出し先生タナカ」、2番組の出演者が対決する「ネプリーグ&呼び出し先生タナカ夏休み合体SP!」(フジテレビ・午後7時)が26日放送される。「ネプリーグ」からはおなじみメンバーで、ベテラン芸人チームは、名倉潤(ネプチューン)と原田泰造(ネプチューン)に加え、飯尾和樹(ずん)、井戸田潤(スピードワゴン)、児嶋一哉(アンジャッシュ)、陣内智則が登場。「呼び出し先生タナカ」は、ベテラン優等生VS.フレッシュ優等生に分かれて対決する。ベテラン優等生チームには、和泉元彌、尾木直樹、さとう珠緒、島太星(NORD)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、中島知子、渡辺満里奈。フレッシュ優等生チームは、岡田紗佳、国本梨紗、こうちゃん、中村鶴松、林輝幸、やす子が集結と豪華な面々だ。そんなゲストのひとりさとう珠緒にまつわる過去の人気記事を振り返る(「AERA dot.」2023年12月7日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)。

【写真】さすが初代ミニスカポリス!さとう珠緒の全身ショットを見る

*  *  *

 12月6日に放送された「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)に出演した、タレントのさとう珠緒(50)。番組では「おひとり様上等な女」というテーマでトークを展開。さとうは一人でいるもの好きで、家にはAIスピーカーが全部で4台あると告白。「池上彰さんが4人いるみたい。全然寂しくないんです」と笑いを誘っていたが、SNS上では「容姿もしゃべりもいまだに可愛い」「全然変わんねーな」と、その衰えないルックスも話題になっていた。

 さとうといえば、両拳を額の上にのせて怒る「プンプン!」というフレーズをはじめ、「平成のぶりっ子キャラ」として1990年代後半から2000年代にかけて大ブレーク。また、「週刊文春」の名物企画「女が嫌いな女」で2004年から2年連続で1位を獲得するなど、アンチも多いという一面も合わせて引っ張りだこだった。その後、テレビで見かけなくなった時期もあったが、このところバラエティー番組での露出が増えてきた印象がある。

「変わらないビジュアルだけでなく、50歳となった今でも“ぶりっ子キャラ”を貫いています。本番前は楽屋の鏡の前で“プンプン”の練習をして手の角度や表情を確認していると、3月に放送されたバラエティー番組でマネージャーから明かされていました。これに対して、さとうは『最高のプンプンを提供したいので練習は絶対します』と主張していました。5月に放送された『ぽかぽか』では、オープニングから“プンプン”ポーズを決め、キャラ全開で登場しました。視聴者のSNSでの反応を見ると、特にZ世代は、90年代の天然ぶりっ子キャラに新鮮さを感じているようです。一方で、全盛期を知っている視聴者は、彼女のブレない姿勢に好感を覚えている。露出増の要因はこのあたりにあるのでは」(テレビ雑誌編集者)

著者プロフィールを見る
丸山ひろし

丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

丸山ひろしの記事一覧はこちら
次のページ
タイプの男性は「計算が得意な人」