7月2日、都内で行われた将棋の藤井聡太七冠の棋王就位式に、俳優の瀬戸朝香(47)が登場したことが話題となった。2人は同じ愛知県瀬戸市出身とあり、「ついに瀬戸の2大スターが顔を合わせた!」と世間が盛り上がると同時に、「瀬戸朝香」という芸名にも注目が集まった。
瀬戸は藤井棋王との対面を待ちわびていたようで、祝辞の中でこう語った。
「藤井棋王に本日初めてお会いすることができて、私は本当にこの日を待ち望んでおり(略)よく地元に帰ったりするんですけれども、そこらへんを歩いていれば『藤井棋王に会えるのかな』なんて思いながら、お買い物したり食事したりしていたんです」
これに対し、藤井棋王も「瀬戸市出身でよかったと、改めて感じております」と返した。
この日、瀬戸はシックなノースリーブのセットアップ姿で登壇。SNSなどでは「相変わらず美しい。全盛期の頃から時が止まったように若々しい」「久々に見たけど、落ち着いた話し方と気取らないキャラクターが昔からすてき」といった賛辞が相次いだ
一方で、瀬戸市広報大使も務める瀬戸に対し、「瀬戸出身だから瀬戸朝香って芸名なのかな?」「出身地と名字が同じなのは偶然?」と芸名に興味を示す人も目立った。瀬戸の芸名について、エンタメ誌の編集者が次のように説明する。
「中学時代に地元でスカウトされ、芸能界入りした瀬戸さんですが、当時のマネジャーが芸名の名字に悩んだ末に『瀬戸市からとって瀬戸朝香で』と言ったという話は有名です。以前、テレビ番組でこのエピソードを明かした瀬戸さんは、『ふざけんなって思って。地元の名前を軽く付けたなと、やってくれちゃったなと思って。瀬戸市は大好きなんですけど“瀬戸朝香で~す”なんて軽く言えないって思った』とぶっちゃけて笑いを誘っていました」