「ハロー!プロジェクト」出身者の中で、辻希美と並んで「もっとも成功している」と言われるタレントといえば、藤本美貴(39)だろう。自身のYouTubeチャンネルの登録者数もうなぎ登りで、広告業界からも注目が集まっているようだ。
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2019年に開設した公式YouTubeチャンネル「ハロー!ミキティ/藤本美貴」の登録者数は、24年6月までには80万人を突破している。この勢いには業界関係者も一目置いているという。
「藤本さんは、22年11月にチャンネル登録者数30万人突破を記念した生配信を行っていましたが、その後の1年半で数字は2倍以上に膨れ上がりました。こうしたYouTubeの数字は、人気のバロメーターとして業界関係者から注目度が高いため、藤本さんへのオファーはますます増えており、最近では、女性向け商品などのアンバサダーの起用が続いています」(広告会社関係者)
実際、今年2月に日清製粉の小麦粉「アミュリア」のブランドアンバサダーに就任。3月からはアサヒビール「アサヒビアリー」の公式アンバサダーや、「難治性乳がん啓発キャンペーン」の応援アンバサダーも務めている。
しかし、なぜ彼女のYouTubeチャンネルの登録者数は激増したのだろうか。
プライベートでは09年に芸人の庄司智春と結婚し、今では3児の母として奮闘する藤本だが、歯に衣(きぬ)着せぬ子育てトークが視聴者からウケているようだ。
「23年10月に、ともに3児のママである横澤夏子さんとMCを務めるトーク番組『夫が寝たあとに』がスタートした影響が大きいでしょう。同番組は、ゲストのママタレントを交えた本音トークがネット上でたびたびバズっているほか、『TVer』での再生数も多い。視聴者からの反響が大きいことから、24年4月から枠昇格および放送時間拡大となりました。同番組がきっかけで藤本さんの飾らない魅力に関心を持った視聴者が増えていったのでしょう」(エンタメ誌編集者)