小林保子
“ママタレ女王”となった理由
「藤本さんは、家事や子育てに関するズボラエピソードを披露する機会が多いものの、視聴者からドン引きされないギリギリのラインを見極めています。そのうえ、藤本さんは話を盛らずとも、ちゃんと話を盛り上げてくれるため、視聴者は安心感があるようです。もちろん、3児を立派に育てる彼女の姿や、アラフォー世代となり言葉に説得力が増したこと、さらには庄司さんの好感度の高さも、藤本さんが“ママタレ女王”となった理由でしょう」（同）
そんな藤本のアイドル時代について、芸能評論家の三杉武氏はこう振り返る。
「藤本さんといえば、モーニング娘。のメンバーとしてアイドルの全盛期を迎えていた時期に、庄司さんとの熱愛が写真週刊誌で報じられ、グループを脱退。庄司さんからの猛アプローチを何度も断るも、最終的に付き合うことになったようですが、第5代リーダーに就任直後の熱愛発覚ということで、当時はかなりの騒動になりました。そして、交際発覚から約2年後に結婚。そんな2人が今は幸せな家庭を築いているのですから、当時のファンにとっては感慨深いものがあるのではないでしょうか」
これまでとは一味違った“リーダータイプのママタレ”となった藤本の活躍は、まだまだ続きそうだ。
（小林保子）
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