という出だしで始まる詩「あかんぼがいる」を、オヤジが書いたのは92年の元旦の新聞。私たち夫婦の初のこども(娘)の誕生を祝ってくれてのことだったが、それから約四半世紀後の16年の正月、よもや自分が「祖父」として迎えるとは思わなかった。

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